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「従来のCD紙ケースは環境を破壊する」と耳にしてもなかなかピンとこないかと思います。廃棄する場合は特に何も考えず、はたまた気付いてはいるもののそのままゴミ箱に入れてしまう方が大半でしょう。
廃棄する場合本来であれば、CD紙ケースの本体と丸窓などのビニール部分は消費者の手で分別しなければなりません。しかし実際には正しく分別する方は少ないのではないでしょうか。従来のCD紙ケースが環境に悪影響という意識が社会的にも消費者にも薄いのが現状なのです。
従来のCD紙ケースはセロファンや植物性プラスチックフィルムを使用しているためリサイクルできず焼却する場合はダイオキシンが発生してしまいます。従来のCD紙ケースが与える環境破壊がどのようなものか、社会的に認識されていないというのが根本的な問題なのではないでしょうか?
また、最近では焼却釜の性能がよくなりプラスチックも一緒に燃やせる自治体もふえてきましたが、資源の有効利用という面から考えると、焼却は「もったいない」ことと思えます。
ケニア出身の環境保護活動家であり、2004年に環境分野で初めてノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイ氏が2005年2月に来日しました。そのときのインタビューで「もったいない」という言葉を知り感銘を受けたそうです。そして日本人が今も昔も持っている「もったいない」の考え方こそ、現在の環境問題を考えるにふさわしい精神だと感じ、そのまま「もったいない」を世界共通語の言葉として世界に広めようとしています。
このように世界全体で環境保護を考えて、かつ実生活でも意識的に行動していくことが環境問題を解決していく近道なのです。
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